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2007.03/29(Thu)

信玄公御閑所

御閑所とはトイレのことです(笑)。
【甲陽軍鑑】に信玄公のトイレについての記述があります。

信玄公はトイレを京間の6畳敷に造って畳を敷いていたそうです。
その中で、書類に目を通し決裁していました。
飯富・原・跡部の3人の侍大将を交替で見張り役とし
太刀をもたせ、ふすまの障子の影にひかえさせていました。

信玄公がトイレのことを山と仰せられたので、甲斐の人々はみな山と呼ぶようになったとか・・
どうやら、山とは信玄公独自の言い方だったようです。
なぜ山なのか?家臣たちが憶測している箇所が笑える(´▽`*)

曽禰与市助は (山)にのぼれば(腹が)くだるから・・・
日向藤九朗は 荷負うて(匂うて)くだるはしんくそうなり・・・
長坂源五郎は 山には草木(臭き)が絶えぬから・・・

その他の人々も口々に言葉遊びをしています。
筆者(高坂弾正)いわく、こんな冗談も臨済・曹洞宗の禅僧に近づいたため
禅僧の言い方に少しかぶれていっていたものである・・・ですって(笑)
信玄公が禅問答にハマっていたので、家臣も影響を受けたのでしょう。

甲陽軍鑑の成立時期は、はっきりしていませんが、1620年頃にはあったという説もあります。
昔の人の冗談に笑ってしまった私です。



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17:11  |  歴史  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2007.03/24(Sat)

小田原城

昨年に続き、今年も小田原城に行ってきました。
小田原城は、15世紀中頃に大森氏が築いた山城が全身。
その後、戦国大名小田原北条氏の居城となっています。

上杉謙信は、この城を1561年に大軍で攻めています。
信玄公も1569年に包囲しています。
本気で攻めたわけではなく、デモストレーション的要素が大きかったようです。

20070324173216.jpg

難攻不落の堅城とうたわれた小田原城にも最期のときがやってきます。
1590年、天下統一を目前にした豊富秀吉による小田原征伐。
小田原城陥落をもって、秀吉による天下統一といわれていますね。
今回は、秀吉に敗れ自刃した北条氏政・氏照の墓所にも行きました。
自刃した場所に墓石をたてたという話です。

20070324173254.jpg


例によって、お犬様たちも同行(笑)。
お犬様と夫を待たせて、私だけ天守閣に登りました。
最上階からは、眼下に相模湾を見渡すことができます。
内部には、甲冑・刃剣・絵図・古文書など
小田原の歴史を伝える資料が展示されていました。

20070324173238.jpg

まだまだ続く戦国ライフで~す(笑)。

18:32  |  ワンコとお出かけ  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2007.03/21(Wed)

尾張統一

20070321151800.jpg
太田牛一原著 榊山潤訳

「信長公記」を読み始めました。
私の脳は、読んだ端から忘れてしまう細胞で構成されていますので(笑)
整理をしておこうと思います。読み誤りがあっても目をつぶって下さいね。
首巻には、信長による尾張統一までが主に記されています。

【織田信秀の時代の尾張情勢】
守護は斯波義統。ただし、斯波氏は名ばかりの守護職であり
尾張の実権は、守護代である岩倉の織田伊勢守(信安)と清洲の織田大和守(達勝)が
尾張を2分する形で握っていた。
(この段階では、斯波氏が将軍より任命された正式な尾張の国王。)

*信長公記では、人名が大和守とか伊勢守などの役名で表記されています。
ややこしいので大和守を清洲・織田家、伊勢守を岩倉・織田家と記します。

信秀は優秀であったため、清洲・織田家のなかにあって勢力を強める。
那古野(名古屋)城は、信秀によって信長に与えられたもの。

信秀は美濃に乱入し道三と敵対する。
(おそらく和睦の条件として濃姫の婚姻が決まったのでしょう。)

信秀の死後、信長は、清洲織田家と対立。
そんな折、清洲・織田家は、守護の斯波義統を攻撃し、自害に追い込む。
息子斯波義銀は信長を頼って、那古野城に逃れる。
(この一件により、信長は主君である清洲・織田家を攻撃する大義名分を得たのかな)

7日後には、柴田勝家が清洲城に攻め入る。
その後、信長の伯父・織田信光が、謀略により清洲・織田方の守護代である信友を殺害。
(これで、清洲城が信長のものとなります。)

もう一人の守護代である岩倉・織田家は、織田信行や斉藤義竜と同調し信長と対立。

信長は、守護・斯波義銀を国外に追放し、岩倉・織田家も打ち破る。
(これで尾張統一という解釈でいいのかしら?)

以上。今まで信長の尾張統一の過程は、よく知らなかったので勉強になりました。
戦国時代、守護大名から戦国大名に変革を遂げることができた家は少ない。
多くの守護は、公家みたいになっていたのでしょうね。
斯波家もその類だったのかな?
武田家や今川家は珍しいケースだったのかもしれません。

「信長公記」には信長の人となりも書いてあるので楽しめます。
信行を擁立しようとする林らとの戦では、自らも敵陣に切り込んで大将級の首をとっている。
桶狭間でも馬から降りて必死で戦っている様子が記述されてます。
鬼の形相で戦う信長の様子が目に浮かんできて面白い。

ところで、信行は2度も謀反を起こしたのですね。
1度目の後、お袋(土田政久女)様と信行が一緒に、わびを言いに来たとありますから
信長の母親は、信行の謀反に加担したのでしょうかね?
言われているように、信行を可愛がっていたのかもしれませんね。

おっと、長々と書いてしまった(汗)。続きは後日に。



15:25  |  歴史  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2007.03/19(Mon)

歴史の流れ

「小田原北条記」は史料ではなく、あくまでも物語です。
史実と逸話から構成されている一種の合戦記録かな。主役は北条家。

上巻しか読んでいないのですが、目から鱗!
今まで断片的にしか知らなかった諸々の事項が、一つに繋がりそうです。
例えるなら、ジグソーパズルを完成させていく面白さといったところでしょうか。
一冊の本で、これほど全体像が見えてくるとは思いませんでした。
武田・上杉の本に北条家のものを加えると、当時の状況がわかってくるのですね。

上杉謙信の本を読むと、関東管領・上杉憲政の名が出てきます。
謙信は、上杉家の臣下である長尾家の人間で、上杉は謙信にとって主君。
上杉家の養子に入り、家督と関東管領職を譲り受けました。
ですから、鎌倉時から続く上杉家は、憲政の代で断絶したとも言えるわけです。
その後、謙信は関東管領として、北条・武田と対決する。
と、ここまでは、わりと一般的な話だと思うのですよね。

わからなかったのは、北条氏康・氏政時代の関東の情勢と上杉家のことです。
上杉家には、山内上杉家と扇谷上杉家と2系統あり、関東を支配していました。
上杉家は、足利家である京都公方(将軍)の臣下で、鎌倉公方の執事なわけです。
これに古河公方なるものも入り混じってくるので、頭の中がごちゃごちゃになり
今までは整理ができませんでした。

「小田原北条記」の上巻は、北条が関東の覇者となるまでが描かれており
新参の北条家とこれを迎え撃つ上杉家の確執の歴史が細かく記載されています。
これを読めば、当時の関東の勢力図が読み取れます。
そして、謙信がなぜ、あれほど関東管領職というものに縛られたのか
大義名分にこだわったか、わかるような気がします。

あと、信玄公が武田の置かれている立場を熟慮し
今川との二国同盟を、北条を含めた三国同盟にした手腕。
まぁ、敵の敵は味方ということです(笑)。
逆に、北条よりも上杉をとった勝頼の状況判断の甘さ。
こうなってくると、今川のことも調べねば(笑)。武田と信長包囲網をひく本願寺も。

下巻を読んだら「信長公記」でしょ♪
そのうち、頼んである超マニアックな武田本も届くはず・・・ウシシ


15:31  |  歴史  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2007.03/18(Sun)

大河ドラマ感想記

「これより先は兄上の命に従いまする」よう言った
さすがは、武田の名副大将!左馬助・信繁さま!!思わず涙ぐみましたよー。
今までの放送のなかで、一番感激しました。

武田信繁は1525年生まれ。信虎の四男。兄の信玄公とは4つ違いの弟君。主家への奉公の心得などを説いた「異見九十九箇条」を嫡子信豊に与えています。これは、武田の家訓のもとになったものと言われています。信玄の信頼が厚く、信玄に代わってしばしば全軍の総大将を務め、そのため「副将」と俗称されるほどでしたが、川中島合戦において37歳で戦死。

今回は北条氏康も久々に登場したし、義元と雪斎が小憎らしかったし、小山田も台詞が多かったし満足ですぅ。ちょっと哀れだったのが信虎さん。信玄公・信繁の他、虎の字を授けた家臣たちに見送られてました。
でもね、駿河に追放された後、京都に居を構えたり、奈良に遊びに行ったりと、優雅な生活を送ったのですよ。信玄公よりも長生きしたし。考えようによっては、戦乱に明け暮れるよりも、幸せだったかもしれませんね。

さっ、いい気分のまま、「小田原北条記」の続きを読もうっと!これ、めちゃくちゃ面白いですわ。頭の中は戦国絵巻・・・ヤッホー
20:05  |  大河ドラマ風林火山  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
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