FC2ブログ
2007年03月/ 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月

2007.03/05(Mon)

信虎のイメージ

大河ドラマ感想記。

冒頭10分、晴信公・信方・勘助の問答は迫力満点でしたね。つまらぬ邪念が入らないよう、亀さんの鼻から上だけを見ていました(笑)。晴信公の器量の大きさ、その場の感情に流されない冷静さといったものが表現されていて、とてもよかったと思います。勘助が、刀を首に当てられたときに見せた 「観念しました」 という表情
これも素晴らしかったです。

今回、後に勝頼の生母となる由布姫とその父諏訪頼重も登場。いよいよ役者が揃ってきて、これからの展開が楽しみになってきました。信虎は、相変わらず憎々しい!(笑) 仲代達矢さんが良い味を出してますねぇ。

しかし考えてみれば、信虎も可愛そうです。後世の人間が、あんなふうに自分を描いていると知ったらどう思うでしょうかね?武田信虎は、14歳で家督を相続し、祖父信昌と父信縄の不和から始まった内乱を40年ぶりに終息させ、甲斐を統一した武将です。甲斐国内の勢力のみでなく、国外勢力との闘争を繰り返すなかで、武田家を守護大名から戦国大名へと変革させ、その基盤を固めました。信玄公による強大な領国経営の礎を築いた偉大な人です。
しかし、信虎=暴君=嫌なヤツと、とられがちです。これは、信虎が追放されたあと、甲斐国内が混乱に陥ることもなく、民百姓も信玄への代替わりを喜んだと勝山記などに記載されているため、信虎は暴君だったと、後世の人が決めつけてしまったのかもしれませんね。信虎の功績の評価が低すぎると思います。晴信によるクーデターの背景は、もっと複雑なのではないでしょうか。
スポンサーサイト



12:54  |  大河ドラマ風林火山  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME |