HP「ジャック・ニコルソンの館」を立ち上げました。よかったら覗いてみてくださいネ♪
華麗なるヒコーキ野郎
2007-11-28 Wed 09:56
公開初日に、心躍らせて映画館まで観に行った記憶があります。ロバート・レッドフォードの出演作の中では「スティング」「明日に向かって撃て!」の次に好き。この3作品の監督は、いずれもジョージ・ロイ・ヒル。第二次世界大戦時は海兵隊のパイロットだった人です。だからでしょうね。監督の飛行機への愛情が滲み出ている、優しくて爽快で、ちょぴり切ない映画です。1975年 アメリカ

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ハリウッド映画の歴代航空スタントマンの写真から始まります。「明日に向かって撃て!」と同じような冒頭・・・・セピア色のノスタルジアを感じます。

第一次世界大戦の終結後まもない頃のお話。空中戦の激闘の経験者の中には、空に魅惑され、終戦後も飛行機と離れずに生きているヤローたちがいました。彼らの生活の糧は遊覧飛行や曲芸飛行。ウォルド・ペッパー(ロバート・レッドフォード)もそんな一人です。彼の自慢は独軍の伝説的なパイロット、エルンスト・ケスラー(ボー・ブルンデン)と空中戦を繰り広げたこと。撃墜王の異名をとるケスラー1機に対して米機は5機。次々と米機を撃墜して、とうとうウォルドとの一騎打ちに。ウォルドの機銃が故障していることを知ったケスラーは機体を寄せ敬礼し、翼をひるがえして去ったという美談です。

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ヒコーキ野郎に怪我はつきもの。怪我で済めば幸いで、命を落とすこともザラ。それでも飛行機に乗りたいウォルドは、遊覧飛行から曲芸飛行、そしてハリウッド映画の飛行スタントマンへの道を歩みます。CGなんてない時代ですから、危険なシーンは全てスタントマンのお仕事。ことに戦争映画での空中戦の撮影は命がけです。当時は特撮の技術はなかったのでしょうか・・・カメラマンを乗せた飛行機が横を飛んで撮影したようですね。(技術的なことはわからないので間違っていたらゴメンなさい)

やがて、ケスラー本人の主演による、「マドンの空中戦」が撮影されることになり、ウォルドが米軍パイロットのスタントを引き受けることに。撮影所でケスラーと対面して感激したウォルドの目が輝きます。ケスラーとの一騎打ちの話が、実はほら話だったというのは、ご愛嬌かな。ケスラーの武勇伝の相手はウォルドではない(笑)。ほら話をしたくなるほど、ウォルドはケスラーにあこがれていたのです。

第一次世界大戦時には敵味方で戦った者らの、地上での笑顔の再会シーンは、胸を打つものがあります。。ケスラーは「私の人生は空にしかない。空は敵にさえも勇気と名誉と、騎士道精神があった」と述懐します。この後繰り広げられる、空中戦撮影での、ウォルトとケスラーのバトルが圧巻です。この映画の原動力は、活力に満ちたヒコーキ野郎のチャレンジ魂でしょうね。空中戦シーンはフランク・トールマンの監修です。

ラストに出るウォルドの写真。そこには1895〜1931年の添え書き。彼が36歳で亡くなったことがわかります。暗にスタント飛行での事故死を示しています。ジョージ・ロイ・ヒル監督ならではの、含みのある終わり方、流石です。
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かぐや
2007-11-26 Mon 10:53

探査機かぐやから届いた、史上初の月面ハイビジョン映像。

月から見た地球
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月の地平線から昇る地球
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青い地球
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アポロ12号
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月面に降り立ったアラン・ビーン氏の言葉
「地球に住めることは幸せ」

感動しました・・・・

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シェーン
2007-11-25 Sun 10:38
初めて観た西部劇はシェーンだったと思います。小学生の頃だったかしら・・・・。子供が主役の「小鹿物語」「汚れなき悪戯」「禁じられた遊び」などをTVで観ていた記憶があります。その後、リバイバル上映されたものを映画館へ観に行きました。監督はジョージ・スティーヴンス。出演はアラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー他。
1953年アメリカ

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あの有名なラストシーンには、死が暗示されている・・・と、DVDのジャケットに書かれています。シェーン死亡説というのがあるそうです。そこで、ラストの決闘と去っていくシーンをスロー再生してみることに・・・・。

決闘シーンでは3人を相手に撃ち合っています。仮に撃たれたとしたら、2階でライフルを構えていた男にだと思いますが、確認出来ません。銃口から弾は発せられていますけれど、シェーンには、当たっていないと思うのですよね。当たったとしても、かすった程度で致命傷ではないと思います。ジョイ少年の「シェーン、血が出ている」という台詞から負傷していることが分かります。しかし、銃によるものか、ジョイの父親との殴り合いによるものかは判別しかねます。怪我の程度も分かりません。

「シェーン、カムバック!」の叫びに振り向くことなく、立ち去る後ろ姿。ラストのラストは墓場のようです。映像が小さいので、シェーンの様子は定かではありませんが、首と左腕はうな垂れています。これだけでは何とも言いようがありませんね。死亡しているのか、瀕死の状態なのか、軽傷なのか・・・・。

昔は死亡説なんて、なかったと思いますよ。映画仲間とシェーンの話はよくしていました。もし、そんなネタがあれば、誰かが口走ったはずなのでよねぇ。裏話が大好きな年代でしたもの(笑)。私たちだけ、知らなかったのかしらん?まっ、いろいろ奇説・珍説が出るほど、多くの人に愛されている映画ということなのでしょう。

同じ西部劇でも、ジョン・フォード監督やハワード・ホークス監督といった巨匠が描いたものに比べると、B級ぶり(?)を如何なく発揮しています。フォークダンスのシーンは、セットでの撮影だと、この私でも判りました。猛スピードで走る駅馬車やインディアン、騎兵隊は登場しません。ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ゲイリー・クーパーといったスターも出ていません。しかし、この映画には心を打つものが根底に流れています。それは、西部開拓民の家族愛であり、一宿一飯の恩義を受けた男の意気・・を感じるからではないでしょうか。

もともと、西部劇はお子ちゃま相手のB級作品だったと聞きます。そうであるならば、本作は西部劇の原型なのかもしれませんね。駅馬車(1939年)以前の西部劇を観たことがないのですけど(汗)。私にとって西部劇とはシェーンです。もっと言えば、映画に関心を持たせてくれた作品です。ヴィクター・ヤングのテーマ曲も心に残ります。シェーン、フォーエバー!

シェーン…の続きを読む
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レマゲン鉄橋
2007-11-23 Fri 12:48
第二次大戦の戦局は、1945年に入ると、連合軍側の勝利へと大きく傾きます。そんな戦況の中、ドイツ心臓部を守る最後の濠、ライン河にかかる”レマゲン鉄橋”をめぐり、アメリカ軍とドイツ軍は熾烈な攻防線を繰り広げました。監督は『タワーリング・インフェルノ』のジョン・ギラーミン。出演は『バージニア・ウルフなんかこわくない』のジョージ・シーガルと『ブリット』のロバート・ヴォーン。1968年 アメリカ

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ヨーロッパは陸続きで、隣国とつながっています。河は自然の要塞であり、橋は人と物資の往来の為のものです。戦時下においては、軍事ルートになるわけですから、侵攻する側(米軍)は橋を確保しようとし、防衛する側(ドイツ)は橋を爆破して敵の侵攻を防ごうとします。ドイツはライン川にかかる”レマゲン鉄橋”だけを残し、他のドイツに入る全ての橋を爆破していました。唯一残していたのは、ドイツ軍の撤退ルートだったからです。しかし、米軍が橋に到達する前に爆破せねばなりません。ついに両軍は鉄橋上で衝突し最後の戦闘に及びます。これが凄まじい!極限状態に追い込まれた兵士たちの、恐怖と狂気が痛々しいです。

”レマゲン鉄橋”に至るまでの市街戦の描写にも、相当な時間をさいています。瓦礫の街を走行する戦車に爆破される建物。次第に玉砕戦の様相を呈していくドイツ。一般の少年までもが銃を構えています。ドイツ国民が感じた恐怖は如何ばかりだったことか・・・・。戦争責任をヒトラーひとりに押し付ける風潮には疑問を感じますけれど、彼らドイツ国民も戦争被害者だったのでしょう。

最前線で戦った名もない兵士たちもまた,被害者かもしれません。彼らは上官の命じるままに、捨て身の攻撃に出て、あっけなく死んでしまう。本作では戦争末期の混沌とした状況に置かれた、市民と兵士の悲劇をリアルに描いています。敵前逃亡しようとし、銃殺される独軍兵士。「味方の銃で死ぬよりも敵の銃で死にたい」という台詞が胸に突き刺さります。

同様の悲劇は勝者になる米軍側にもありました。橋を確保するためには、独軍が橋に仕掛けた爆薬の導火線を切らねばなりません。敵の一斉射撃を受けつつも橋に突入し、次々と銃弾に倒れる兵士たち。非情な命令を発する少佐に、くってかかる米陸軍中尉。「自分で行けよ!」「これは命令だ」命令とあらば、命さえ捨てなければいけないのが戦争なのですね。かくして橋は米軍が確保します。橋には双方の兵士たちの死体の山。勝者も敗者も疲弊しきった戦いでした。1945年3月17日、レマゲン陥落の10日後、鉄橋は川に崩れ落ちます・・・・・・。
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ライアンの娘
2007-11-21 Wed 09:46
昔観たときは、理解できませんでした。子供がフムフムとうなずきながら見る類の映画ではありませんからね。でも今は、この作品の良さがわかります。デヴィッド・リーン監督大好きです!!出演は『帰らざる河』のロバート・ミッチャム他、サラ・マイルズ、クリストファー・ジョーンズ。1970年イギリス

リーン監督作品は長尺ものが多いですね。これも例に漏れず、上映時間が3時間を超えています。しかし、先の読めない展開に、どうなるの?という気持ちが、観進めるにつれ膨らみます。まだまだ観ていたいと思いながら迎えるラスト。時計を見ると、開始から3時間17分経過していたという至高の逸品です。あまりの素晴らしさに、賛辞の言葉が追いつきません。




ネタばれしています!

舞台は独立の気運が高まる20世紀初頭のアイルランド。『麦の穂をゆらす風』と同時代ですね。本作にも、IRAが出てきます。アイルランド群集を押さえつける英軍とIRAが対峙する社会状況下、アイルランド人の人妻ロージー(サラ・マイズ)と英軍守備隊指揮官ランドルフ(クリストファー・ジョーンズ)は電撃的な恋に落ちてしまいます。ランドルフとロージーは、自分たちの置かれている立場を省みることなく、不倫愛へと猛進します。しかし、許されない愛の代償は大きかった・・・・。

沈む太陽をうつろに眺める英軍指揮官ランドリフ。そして、自ら命を絶ってしまいます。本気の恋の末の死でした。ランドリフとの愛ゆえに、村人からリンチを受けたロージーも哀れ。自分の気持ちに正直に生きることは、時に誰かを傷つけてしまうのか・・・・。また、不倫愛のふたり以上に苦しんだかもしれない、ロージーの夫チャールズ(ロバート・ミッチャム)が悲し過ぎます。妻とランドルフの逢瀬を目撃したときの苦渋の表情。恋の炎が燃え尽きれば、妻の心が自分の元へ戻ると信じ堪え忍びます。ロージーへの愛の深さ故でしょう。

ともすれば、三文芝居になりがちな不倫メロドラマを、圧倒的な映像美と繊細な人物描写によって、リーン監督は崇高な芸術作品へと仕上げています。また、アイルランド問題に関しては『麦の穂をゆらす風』よりも、問題の核心をついているかもしれません。アイルランドの人たちの根っこ部分に触れたような気がします。なぜ、独立しきれなかったのか。なぜ、差別されるのか。今まで疑問に感じていたことへの答えを、私なりに導くことができました。

この映画のもうひとつの主役は、アイルランドの空と海でした。撮影は『アラビアのロレンス』 『ドクトル・ジバゴ』も担当していたフレデリック・Aヤング。道理で、砂浜シーンが見事な訳です。映像の美しさによって、悲劇性が浮き出たのかもしれませんね。メガトン級の感動を覚えました。これぞ、達人が作った正真正銘の映画!!クオリティーの高さはピカイチです。まぐれ当たりした場外ホームランでしたよ〜(意味不明ですね・・・汗)
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ボーン・アルティメイタム
2007-11-19 Mon 22:03
『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』に続く、ボーン・シリーズ最終章。アルティメイタムとは、最後通告という意味だそうです。『ボーン・アイデンティティー』を観て、ボーン信望者になった私としては、公開初日に劇場へと馳せ参じたかったのですが、この間、川中島へ乱入しており、若干の遅れをとっての参戦と、あいなりました(笑)。

監督は『ブラディ・サンデー』 『ユナイテッド93』のポール・グリーングラス。主演は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』 『プライベート・ライアン』のマット・デイモン。2007年 アメリカ

ボーン・アルティメイタム公式HP


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『ボーン・アイデンティティー』では、研ぎ澄まされた感覚で敵の弱点をつき、自己防衛に徹していたボーン。しかし、本作では守りから攻めへと転じ、自分を暗殺者に仕立て上げた組織に対し戦いを挑みます。失われた過去の記憶を取り戻すため、そして愛する女性を殺されたことへの復讐のために。

ボーン・シリーズの名物となったカー・チェイス。マックィーンほどのカッコよさはないものの、『ボーン・アイデンティティー』では、恋人マリーを助手席に乗せ、驚異的なテクニックを披露していましたね。『ボーン・スプレマシー』は一作目と比較してしまうせいか、少しばかり迫力不足の感ありか(汗)。で、今回はと言うと、あれまぁ、バイクを乗りこなしてました。まさに完全無欠のロックンローラーで〜す♪

アクション・シーンは手持ちカメラで撮影されており、臨場感を出しています。いわゆるブレる映像です。(よくお邪魔するサイトさんで学びました)目がチラつき、はっきりと映像を捉える事ができません。しかし、凄惨なシーンを凝視できない私には好都合でした。この映画に求めるものは、知的アクションゲームであって、殴られ苦痛に歪む表情を観察したいわけではありませんから。

「映画は監督のモノ」とよく言われます。そのことを教えてくれる作品でもあります。一作目の監督はダグ・リーマン。『Mr.&Mrs.スミス』を監督した人です。『ボーン・アイデンティティー』は痛快アクションに恋愛を絡め、娯楽的な色彩が強かったのに対し、ポール・グリーングラスが監督を務めた『ボーン・スプレマシー』と『ボーン・アルティメイタム』はサスペンス的要素が多く取り込まれています。どちらが好きかは人によって違ってくるでしょう。シンプルなプロットをお好みなら『ボーン・アイデンティティー』でしょうか・・・・。『ボーン・スプレマシー』は、やや煩雑でしたからねぇ。そういう点で、『ボーン・アルティメイタム』は、ほどよい加減だったかもしれません(笑)。監督のポール・グリーングラスらしさは、この他にも見受けられます。9.11テロを扱った 『ユナイテッド93』の監督さんだけに、爆弾を抱えたアラブ人らしき暗殺者を登場させています。どういう意図なのでしょうか・・・?

「アクション映画は西部劇しか認めない」みたいなことを言いつつ、本作のような現代ものが公開されると、いそいそと観に行く私。次なる標的は予告で流れた『アメリカン ギャングスター』かな。
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がんばれ!ベアーズ
2007-11-17 Sat 13:33
『ペーパー・ムーン』で、アカデミー助演女優賞を史上最年少(9才)で受賞したテイタム・オニールの出演作ということで、公開時に注目を集めた映画です。監督は『候補者ビル・マッケイ』のマイケル・リッチー。主演は『恋人よ帰れ!わが胸に』のウォルター・マッソー。
1976年 アメリカ

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何年ぶりでしょうか・・・久しぶりに観ました。主演のウォルター・マッソーは、好きな俳優のひとりです。ジャック・レモンとコンビを組んだ「恋人よ帰れ!わが胸に」「おかしな二人」「おかしな二人・2」「ラブリー・オールドメン」・・・最高です。中でも「おかしな二人・2」はマイベスト10映画に入るほどの、お気に入り。引きつり笑いと大泣きによる、呼吸困難に陥りました。あの時は、笑い死にするかと思いましたよ。命からがら観た映画です(笑)。

人の良さそうなジャック・レモンと抜け目なさそうなウォルター・マッソー。
対照的なふたりが生み出す笑いが大好きです。ほんと、相性抜群でしたね。

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落ちこぼれ少年野球チーム「ベアーズ」のコーチを引き受けることになった、元マイナーリーグ選手のバターメーカー(ウォルター・マッソー)。これがとんでもない酔いどれで、ベンチでビールをぐいぐい飲むような男なのです。コーチも選手もやる気なし。ユニホームもない急造チームです。とりあえず調達したユニホームの背中には、スポンサー名「保釈金融資」入り。チーム結成後の初戦は大惨敗。対戦チームから「リーグの面汚し」と罵られてしまいます。これじゃいかん!とコーチと選手の奮闘が始まるのです。

豪速ピッチャーのアマンダ(テイタム・オニール)と不良少年ケリーをチームに入れ、戦力アップしたチームは順調に勝ち進んで決勝戦に臨み・・・・と、ここまではスポ根ものに、よくある話です。しかし、勝利で終わらないところが、本作のユニークなところ。勝ち誇り軽口をたたく優勝チームに、自分たちの準優勝杯を投げつけ「来年を見ていろ!」と啖呵を切るのです。この一言で、敗戦に肩を落としていたチームに明るさが戻ります。悔しさをバネに飛躍する!ということでしょう。そもそも、チームが準優勝できたのは、アマンダとケリー、投打の柱の大活躍によるもの。皆でつかみとった準優勝とは言いがたい。来年はチーム全員の力で優勝を目指すべく、猛練習に励むのだろうなぁと、観る側に思わせます。余韻を残す小粋な終わり方だと思いました。

ダメ少年チームを再生させるコーチを題材にした映画は、『がんばれ!ベアーズ』を元祖に、その後も作られていますね。リメイクの『がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン』があるそうですけれど、こちらは未見です。キアヌ・リーヴス主演の『陽だまりのグラウンド』(2001年)は似たような設定の作品ですが、これはちょっと・・・・でした(汗)。彼はアクション映画の方が合っている・・・かな。
他にはエミリオ・エステヴェスが少年アイスホッケーチームのコーチを演じた『飛べないアヒル』 (1992年)。これはよかったです!感動の涙で画面が見れなくなりました。

『がんばれ!ベアーズ』が封切られた1976年は、名作のオンパレードでした。『カッコーの巣の上で』 『さらば冬のかもめ』 『タクシー・ドライバー』  『狼たちの午後』 『ナッシュビル』  『大統領の陰謀』・・・・などなど。70年代のハリウッドは頑張っていました。私にとっては大切な70年代の映画たちです。

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デヴィッド・リーン監督
2007-11-15 Thu 12:40
今月のwowowは、デヴィッド・リーン監督の作品を特集しています。『逢びき』 『アラビアのロレンス』 『インドへの道』 『大いなる遺産』 『オリヴァ・ツイスト』 『ライアンの娘』の計6本。デヴィッド・リーン監督は巨匠の中の巨匠!『アラビアのロレンス』 と 『戦場にかける橋』で、アカデミー賞の監督賞に輝きました。『ドクトル・ジバゴ』もリーン監督作です。デヴィッド・リーン作品が好きだと言いながら、実は『大いなる遺産』 『オリヴァ・ツイスト』 『逢びき』の初期作品は観ていませんでした。この3本を昨日観ました。

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チャールズ・ディケンズの小説が原作の2作品。『大いなる遺産』は7度、映画化されているそうです。私は1997年版の、イーサン・ホーク主演作だけ、観たことがあります。当時はイーサン・ホークにハマっておりまして・・・・・。何であんなに好きだったのか、その時の気持ちが思い出せません(汗)。2、3年周期で好きな俳優が変わる、飽きっぽい性格なのです(笑)。ただし、ジャック・ニコルソンだけは、ず〜と好き。我がジャックは永遠に不滅です!

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『オリヴァー・ツイスト』 は 『オリバー・ツイスト』 のタイトルで、ロマン・ポランスキー監督のリメイク作があります。2作品とも、チャールズ・ディケンズの小説が原作ですから、こういう場合はリメイクとは言わないのかな?

新旧のディケンズ原作の映画を観ての感想。デヴィッド・リーン作品を超える事は難しい・・・。旧作の方が私は好きです。ポランスキー監督の『オリバー・ツイスト』 は名作です。しかし、デヴィッド・リーン監督作と比較すると、やや深みに欠ける部分があるように感じます。『大いなる遺産』もデヴィッド・リーン作品に軍配を上げたい。

デヴィッド・リーン監督の『大いなる遺産』は1946年イギリス作品。『オリヴァ・ツイスト』は1947年イギリス作品。両作とも舞台はロンドンで孤児が主役。同じ香りがする文芸大作です。続いて観た『逢びき』が、これまた面白い!典型的なメロドラマです。ヒロインの心理描写が細やかで解釈しやすい。この手法により、観客は物語の世界の中へ放り込まれてしまいます。許されない恋に落ちていく男女の模様を、我が事のように見つめていました(笑)。

以上3作品を観れば、デヴィッド・リーン監督の作品づくりの緻密さと感性の豊かさがよくわかります。『アラビアのロレンス』 と 『戦場にかける橋』 『ドクトル・ジバゴ』といった、叙情的なスペクタクル大作の礎は、1940年代の初期作品で、はや築かれていたのですね。

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信玄公と謙信
2007-11-12 Mon 19:26

川中島古戦場、松本城、真田宝物館、真田城跡、砥石城跡などへの
2泊3日の旅から戻りました。写真は我が家の信玄公と謙信で〜す(笑)。

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中央高速経由で信濃へ入りました。諏訪パーキングエリアで記念撮影。
後ろは諏訪湖です。
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松代藩真田家の跡地↓

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川中島、八幡原史跡公園の信玄公・謙信一騎打ちの銅像です↓

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取り急ぎ画像をアップしました。疲れたび〜。

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天と地と
2007-11-10 Sat 07:35
川中島地方へ行ってまいります。川中島の合戦(第四回)の際、信玄公が陣を張った八幡原、謙信が陣を張った妻女山、武田氏の信濃支配の拠点となった深志城(現在の松本城)などを見てくる予定です。日頃の行いが悪いので、外は大雨が降っています。あちらのお天気も悪いそうな・・・・ガ〜ン。家来の犬を従えて、いざ、出陣でござる!

大河ドラマ『天と地と』を見て以降、武田びいきになりました。
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