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2007.11/15(Thu)

デヴィッド・リーン監督

今月のwowowは、デヴィッド・リーン監督の作品を特集しています。『逢びき』 『アラビアのロレンス』 『インドへの道』 『大いなる遺産』 『オリヴァ・ツイスト』 『ライアンの娘』の計6本。デヴィッド・リーン監督は巨匠の中の巨匠!『アラビアのロレンス』 と 『戦場にかける橋』で、アカデミー賞の監督賞に輝きました。『ドクトル・ジバゴ』もリーン監督作です。デヴィッド・リーン作品が好きだと言いながら、実は『大いなる遺産』 『オリヴァ・ツイスト』 『逢びき』の初期作品は観ていませんでした。この3本を昨日観ました。

IMG_0862.jpg

チャールズ・ディケンズの小説が原作の2作品。『大いなる遺産』は7度、映画化されているそうです。私は1997年版の、イーサン・ホーク主演作だけ、観たことがあります。当時はイーサン・ホークにハマっておりまして・・・・・。何であんなに好きだったのか、その時の気持ちが思い出せません(汗)。2、3年周期で好きな俳優が変わる、飽きっぽい性格なのです(笑)。ただし、ジャック・ニコルソンだけは、ず~と好き。我がジャックは永遠に不滅です!

IMG_0859.jpg

『オリヴァー・ツイスト』 は 『オリバー・ツイスト』 のタイトルで、ロマン・ポランスキー監督のリメイク作があります。2作品とも、チャールズ・ディケンズの小説が原作ですから、こういう場合はリメイクとは言わないのかな?

新旧のディケンズ原作の映画を観ての感想。デヴィッド・リーン作品を超える事は難しい・・・。旧作の方が私は好きです。ポランスキー監督の『オリバー・ツイスト』 は名作です。しかし、デヴィッド・リーン監督作と比較すると、やや深みに欠ける部分があるように感じます。『大いなる遺産』もデヴィッド・リーン作品に軍配を上げたい。

デヴィッド・リーン監督の『大いなる遺産』は1946年イギリス作品。『オリヴァ・ツイスト』は1947年イギリス作品。両作とも舞台はロンドンで孤児が主役。同じ香りがする文芸大作です。続いて観た『逢びき』が、これまた面白い!典型的なメロドラマです。ヒロインの心理描写が細やかで解釈しやすい。この手法により、観客は物語の世界の中へ放り込まれてしまいます。許されない恋に落ちていく男女の模様を、我が事のように見つめていました(笑)。

以上3作品を観れば、デヴィッド・リーン監督の作品づくりの緻密さと感性の豊かさがよくわかります。『アラビアのロレンス』 と 『戦場にかける橋』 『ドクトル・ジバゴ』といった、叙情的なスペクタクル大作の礎は、1940年代の初期作品で、はや築かれていたのですね。

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

タグ : 映画感想 デヴィッド・リーン監督

12:40  |  未分類  |  TB(1)  |  CM(11)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●Re:デヴィッド・リーン監督

えツ!、wowowで、デヴィッド・リーン特集やってますか。最近wowowはご無沙汰気味で知りませんでした。
私は『ライアンの娘』だけ未見です。マーちゃんご紹介のお陰で、20日放映の予約録画をしました。ありがとうございました。

『大いなる遺産』が7度も映画化されているとは知りませんでした。私はデヴィッド・リーン作品しか観ていません。
少女時代のエステラ役ジーン・シモンズが大好きです!。マーちゃんが、ジャック・ニコルソンがお好きなのと同じように!。(笑)
この年は『ハムレット』で、オフィリア役も演じています。痺れました。

ジャック・ニコルソンも渋い演技派俳優ですね。
『恋愛小説家』(98)で演じた中年男の哀愁。『アバウト・シュミット』で演じた定年男の侘びしさは、私も体験しただけに身につまされましたよ。

『オリヴァー・ツイスト』は、私もデヴィッド・リーン作品と、ポランスキー作品の両方を観ています。後者はあまり感心しませんでした。

『逢びき』痺れました。この作品のみレビューしていますので、TBさせて頂きます。
アスカパパ | 2007.11.15(木) 18:07 | URL | コメント編集

●アスカパパさんへ

私のような者の情報を参考にして頂き恐縮です。今月はwowowでロバート・アルトマン監督特集、スター・チャンネルでロバート・レッドフォード特集もあって、見るのに忙しいです(笑)。他にも見たい映画が目白押しでして、日に3本のペースで見ないと消化しきれません(汗)。記憶容量が少ない頭に、ムリに詰め込むので、ストーリーが記憶できないのかもしれませんね。
アスカパパさんは『ライアンの娘』だけ、ご覧になってないのですか。これは70年の映画ですからねぇ。お仕事に忙殺されていた時期ですね。20日の放送は私も見るつもりです。なんせ、前回見てから、間があいているので、ストーリーを忘れていますから^^;

『大いなる遺産』のジーン・シモンズは、ヴィヴィアン・リー似の美少女ですね。私は『キルトに綴る愛』でしか彼女を見たことがなかったので、若い頃の美しさに驚きました。「大いなる西部」にも出ているのですよね。これは見たい、見たいと思っている作品です。

ジャック・ニコルソンは『カッコーの巣の上で』を観てファンになりました。彼の出演作DVDは、ほぼ全部持っていますよー。(自慢げでスミマセン)
『恋愛小説家』と『アバウト・シュミット』を挙げられるとは、流石、お目が高い!『恋愛小説家』は停滞期を脱する契機となった作品だと、私なりに解釈しています。『アバウト・シュミット』の演技も光っていましたね。どちらも大好きな映画です!
マーちゃん | 2007.11.15(木) 19:01 | URL | コメント編集

●いやー

リンチ監督の映画、沢山観ていらっしゃるのですね。
私は洋画オンチでして、題名だけの知識でした。
これからはムサボルように観ていこうと思います。
スタンリー | 2007.11.15(木) 20:17 | URL | コメント編集

●スタンリーさんへ

私は無意味に(?)数だけは、多く見ているのですけれど、観ては忘れ、また観て、そして忘れるの繰り返しです。え~っ、スタンリーさんは洋画オンチですかぁ。いろいろとご存知なのに。
またまた、ご謙遜を~。
私は邦画の感想も書きたいと思っているのですが黒澤監督や溝口監督作品は難しくて・・・・。どうしても、洋画中心のレビューになってしまいます。これからは、少しずつ、邦画にもチャレンジしていこうと思っています。
マーちゃん | 2007.11.15(木) 20:40 | URL | コメント編集

●リーン監督でしたね

失礼しました。
「逢引」だけ録画しておりますが、ラフマニノフの2番で有名でしたので。・・・
私は3番のほうも好きなんですけど、
この曲は「逢引」と「スターウォーズ」を合わせたような曲で、第一楽章のピアノのカデンツァは、まるで超新星爆発のようです。
スタンリー | 2007.11.15(木) 22:27 | URL | コメント編集

●スタンリーさんへ

名前なんて、気になさらないで下さい。

私はクラシックに明るくないのですが、ラフマニノフのピアノ協奏曲は知っていました。というのは、大好きなフィギュアスケートを見ていると、この曲を使って滑るスケーターが多いからです。うっとりしながら聴いていました。劇中でも、不倫愛の切なさ、やりきれなさを盛り上げるのに、大きな役割を果たしています。
音楽面でも、この映画は楽しめますね。ピアノ協奏曲第二番ということは、三番もあるのだろうとは思いました。スタンリーさんはピアノ曲にお詳しいですねぇ。超新星爆発ですかぁ・・・・どんな風か想像できます。喩えが絶妙ですね!
マーちゃん | 2007.11.15(木) 23:00 | URL | コメント編集

●マーちゃんさんへ

一日3本とはすごい体力!(笑)
デビッド・リーンは後期の大作群はもちろん
素晴らしいのですが、「逢びき」「大いなる遺産」
「オリヴァ・ツイスト」などの前期作品の細やかさも
いいですよね。私は、キャサリンヘップバーンが主演
した「旅情」は特に好きな作品で、いまでもたまに観ます。
あと「インドへの道」も私の琴線にふれる映画です。笑
ホント、ハズレのない監督さんです。
ぱんだうさぎ | 2007.11.16(金) 01:02 | URL | コメント編集

●ぱんだうさぎさんへ

知力はありませんが、映画を見る体力と時間はあります(笑)。
デヴィッド・リーン監督の後期作品群のスケールの大きさは、細かさに裏打ちされたものだと、初期作品を見てわかりました。そうだ!『旅情』もリーン監督でしたね。とてもキレイで繊細な映画ですね。ぱんだうさぎさんは「インドへの道」がお気に入りですか。なんか、わかる気がします。この作品が遺作ですよね。
リーン監督は女性の視点から描くこともできる人ですね。また一方では『戦場にかける橋』のような男性的なものにも手腕を発揮していますし。仰るように、ハズレのない監督さんです!『逢びき』等を見て、ますます監督のファンになりました。
マーちゃん | 2007.11.16(金) 10:39 | URL | コメント編集

●芝居、観てますが、

「オリヴァー・トィスト」は両監督作観ています。うーむ、やはりと言うか当然と言うかデヴィット作に軍配をあげますか。実は昭和41年にロンドンに行った際芝居を観ましたが、恥ずかしながら到着早々で本場の英語が微妙に理解出来ず(特に舞台が下町の貧困街で更に微妙に違うし)困難の極みでした。9ヶ月後の帰国直前なら又別だったでしょうが(負け惜しみ 、笑)。舞台の原題は単なる「オリヴァー」だった記憶ですが映画の原題は「トィスト」も入ってましたかね?。まあ大した問題ではないのですがその前に流行った踊りの「ツイスト」と関係あるのかとマジ思ったので(アホか)。


DCP | 2008.03.07(金) 19:51 | URL | コメント編集

●ジーン・シモンズ

言い忘れました。ジーン・シモンズって良いですねー。「野郎どもと女たち」、さすが英人(筈です)「ハムレット」、少しくだけて「スパルタカス」、「大いなる西部」。まあビビアンほどの超美人ではなく。。それにしても近年のハリウッドは「すれちがったお姉さん」的で煌めく、その名の通りの輝くスター的な人がいない。クール・ビューティーも死語で残念。やはりスターって手の届かない距離にあるからスターなんだけど。


DCP | 2008.03.07(金) 20:25 | URL | コメント編集

●DCPさんへ

マーク・レスターの「オリバー!」もありますね。DCPさんもデヴィッド・リーン監督作が良かったのですね。ロンドンでお芝居ですか・・・本場の香りがします。ビビアン・リーは美しい女優さんでしたね。

マーちゃん | 2008.03.07(金) 22:41 | URL | コメント編集

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 フィルム・ノワールに名画が多いのは何故だろう。悪の映画だからワーストという事はない。悪に潜む善をそこに見いだすからか。所謂不倫ものに名画が多いのは何故だろう。不倫だといって貶すばかりが能ではない。それは人の中に潜在意識として眠っているかもしれない。 ロ
2007/11/15(木) 18:00:25 | アスカ・スタジオ

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