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2011.01/31(Mon)

犬とあなたの物語 いぬのえいが

私は大の犬好きだ。現在、2頭のワンコを飼っている。そのうちの1頭が昨年の5月に痙攣発作をおこして倒れ、3カ月後には白内障で視力を失った。食事は午前と午後、それぞれ30分かけて手作りしている。散歩は抱っこして連れていく。夜はリビングに布団を持ち込み、一緒に寝ている。また、月に一度は病院へ連れて行き、血液検査とグルーミングをしてもらう。夏は24時間エアコンを入れ、冬は朝まで暖房のスイッチがオンになっている。一つ屋根の下に住み、生活にすっかり入り込んでいる犬たちは私の生活の一部だ。飼い主は世話をする中にあらゆる喜びを見出している。映画の中に「犬はいつも思っている。あなたに何かしてあげたい」というナレーションが入るが、うちのワンコには当てはまらないなぁ。「 はいつも思っている。飼い主に何をしてもらおうか」と(笑)。

line001.gif

本作は6つの話からなるオムニバス映画。前半の「あきら」「愛犬家をたずねて」「DOG NAP」「お母さんは心配性」は、飼い主の愛犬への過剰な愛がユーモアたっぷりに描かれていて楽しい。劇場のあちらこちらで笑いが起きている。私も声を立てて笑う。が、私の行動もご近所の笑いの種になっているのでは・・・ふと、不安がよぎる 10キロのを抱きかかえて、ほっつき歩いている私に「重いでしょ?」と優しく声をかけてくださるが、バカと思われているかもしれない 傍からみると、滑稽だろうなぁ。。。

6つの話の中で、一番共感したのは息子の結婚披露宴に出席している母親が、留守番をしている愛犬のことを思い、あれこれと妄想する「お母さんは心配性」。私もワンコを残しての外出は気が気でない。自宅が火事になったらどうしよう、泥棒が侵入し人懐っこいをさらったらどうしよう、はお腹をすかせて哀しい思いをしていないか・・・などなど。というわけで、無用な外出をひかえ、家にへばりついてワンコたちを見守っている。劇場へは決死の覚悟で足を運ぶ(笑)。

inu_1.jpg

オムニバスの核となっているのは「犬の名前」。翻訳家の一郎(大森南朋)は、小さいころに飼っていた柴犬が車にはねられたショックが原因で、犬が嫌いになってしまった。しかし妻の美里(松嶋菜々子)は、自分が世話をするとラブラドールレトリバーのラッキーを勝手に引き取ってしまう。一郎は、毎日静かに自分を見守ってくれるラッキーと、少しずつ心を通わせていくが……。(作品資料より)

それまでの物語とは様相が異なる切ない色調、ドタバタ喜劇のあとの唐突なシリアス劇。。。前半の楽しい気持ちが一気にさめ、不快感に襲われてしまった。柴犬が車にはねられたのは飼い主の不注意によるもの。腹が立った。物語の流れの中での柴犬の死で、いわゆるプロローグとして挿入されているのだが、最後までそのことに気をとられてしまい、登場人物に心を重ねることができなかった。さらに私を苛立たせたのは、美里(松嶋菜々子)がラブラドールレトリバーを殺処分しようとする箇所である。そこまで美里が追い込まれていたことを表現したかったのだろう。しかし、思考が安易で極端すぎるのではあるまいか。この映画を劇場に観にくる人は犬好きが圧倒的に多いことを考えてほしい。

inu_2.jpg

最後の「バニラのかけら」は愛犬を失った飼い主に寄り添うような視点で描かれており、心静かに観ることができた。




テーマ : 邦画 - ジャンル : 映画

タグ : 映画感想

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