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2011.07/02(Sat)

オズの魔法使

冒頭「この物語はおよそ40年間子どもの夢をはぐくんできた 時が流れてもその魅力は色あせない 童心を忘れない人々と子どもたちに この映画作品をささげる」とある。
ライマン・フランク・ボームが1900年に発表した児童文学作品を原作に制作され、1939年に公開されたファンタジー映画。2011年に住む私からすれば、映画も十分に古い。「色あせない」という形容は今も継続している。不朽の名作とはこういう作品のことを言うのだろう・・・。

恥ずかしながら初見であります 『ザッツ・エンターテインメント』(74)で紹介された「虹の彼方に」を歌うジュディー・ガーランドが記憶に残っていて、ついつい観たつもりになっていた ジュディー・ガーランドを語る時、ライザ・ミネリの母親という肩書きがついて回る。(キャリアから言えば、ジュディー・ガーランドの方が格上だが)本作でのドロシー役があまりにも愛らしいので、『キャバレー』のライザの母親と言われてもピンとこない。

Wonderful.jpg

カンザスの農場に暮らすドロシー(ジュディー・ガーランド)は愛犬のトトと竜巻に巻き込まれ、家ごとどこかに運ばれてしまう。そおっと、ドアを開いてみると、そこには色彩豊かな世界が広がっていた。幻想的な花々、小鳥たちのさえずり、清らかな小川・・・。霞の中を抜けると、小さな家々が並んでいる。キョトンとしているドロシーの前に、シャボン玉のような物体が、ゆらゆら薄黄色からピンクへと色を変えながら近づいてきた。そこから現れたのは「北の良い魔女グリンダ」(ビリー・バーク)。続いてマンチキンと呼ばれる小人たちも物陰から出てきた。たくさんいる 彼らの歌とダンスが楽しい。マンチキンたちは「ドロシーの家が悪い魔女の真上に落ちた」ことを喜び、ドロシーに感謝する。ここは彼女が夢見ていた「安心できる平和な場所」なのだろうか・・・。おとぎ話のような世界にドロシーの顔が輝く。と、その時、夢を砕くような爆発音とともに、赤い煙な中から邪悪そうな魔女出現!!ドロシーの家に押しつぶされて死んだ魔女の妹だそうだ 仕返しするとわめいている。早くカンザスへ帰らなければ殺されてしまう。帰る方法を知っているのはエメラルドの都に住んでいる「オズの魔法使い」だけ。故郷に戻るため、ドロシーの冒険が始まった。途中出会った脳みそがないカカシ、心がないブリキ人形、臆病なライオンが旅のお伴だ。待ちうける数々の困難、それらを克服し成長し、真に大切なものを見つけるという筋書きである。

本作の魅力はなんと言っても「虹の彼方に」でしょ!このメロディを知らない人はいないと私は断言します 「オズの魔法使いに会いに行こう」や「もしも知恵があったなら」「もしもハートがあったなら」「もしも勇気があったなら」などなど、どれも楽しく、聴く者見る者の気持ちを明るくしてくれる。セットと衣装も豪華でファンタスティック 悪い魔女の手下の猿の大群が空を飛ぶシーンも目を見張るものがある。テクニカルカラーで彩られたオズの国は夢の国。私もこんな楽しい夢を見たいものだ。でも、眠ている時にみる夢はモノクロじゃなかったっけ?色のついた夢をみる人もいるのかな?

タグ : 映画感想

14:20  |  映画  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●この映画の、

「虹の彼方に」は、古典も古典、映画「オーストラリア」でもニコール・キッドマンが口ずさんだり、エルトン・ジョンの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」で歌われたり、おまけにマリリンが好きな歌だと言ってたり(笑)。
この頃の、なんだか、はっきりした色彩もいいですね。
名作です。
ボー | 2011.07.03(日) 08:31 | URL | コメント編集

●ボーさんへ

古典ですね~。マリリンさん、「虹の彼方に」がお好きだったのですか。
マリリンさんのゆったりとした雰囲気にあってますよね!!
ニコールさんのもいいけれど、マリリンさんの「虹の彼方に」を聴いてみたいです。

色彩は見事ですよね。発色が美しいんです。
「風と共に去りぬ」も同じ手法ですね♪
テクニカルカラーは好きですv-254
マーちゃん | 2011.07.03(日) 10:59 | URL | コメント編集

こんばんは。
オーバー・ザ・レインボーは同じMGMの「トムとジェリー」で
ニャンコのブッチがゴミ箱のなかで歌っているシーンがあります。
かなりジャズ調で歌っているのですが。

ブリキ男がマイケル・ジャクソンのように立ったまま
カラダがグーンと傾くシーンがありました。
あのワザはこの映画が元祖かもしれませんね。
アラン・墨 | 2011.07.05(火) 23:24 | URL | コメント編集

●アラン・墨さんへ

おはようございます。
「オーバー・ザ・レインボー」はいろいろな人(ニャンコも)が歌っているのですねv-237
名曲ですからねぇ。私、大好きです♪

マイケル・ジャクソンは永遠の少年ですから
この映画はお気に入りだったかもしれませんね。。
マイケルの斜め立ちの技ってスゴイですよねー。
普通の人は腰が曲がってしまいます(^^♪
マーちゃん | 2011.07.06(水) 10:13 | URL | コメント編集

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