2007.02/13(Tue)
優しい犬

いつまでも、若々しいピーです。
朝から雨が降っています。
こんな日は散歩に行きたくありません。
このまま悪天候が続けば、飼い主は私にカッパを着せて
強引に散歩させるのでしょうかね?・・・・・・トホホ。
今日は『物を大事に扱う』ということについて、お話したいと思います。
まずは2枚の写真をご覧ください。


左はLのおもちゃ、右は私のおもちゃです。
これを見て、どう思われますか?
そうです・・・・Lのおもちゃは、めちゃくちゃで、もはや原形を留めていませんね。
もともとは、草履やキリンなどの形だったのですよ。
可愛そうにキリンさんの足と尾っぽが、なくなっています(涙)
一方、私のおもちゃは?
そうです・・・・きれいなままですね。一目瞭然です。
おもちゃの扱い方に、それぞれの性格がでます。
↓あらま、寝ている私の上に悪童Lが乗っています

私は情け深くて、優しい性格です。
「おもちゃさん、一緒に遊びましょうね。ちょっと歯を当てるけど痛かったら言ってね」
という気持ちでおもちゃを扱います。
Lは強欲で粗雑な性格です。おまけに、うぬぼれも強いし不潔です。
「やい、おもちゃども、今日も酷い目に遭わせてやる。覚悟しな」
という気持ちで扱っているようにしか見えません。
おもちゃを思い切り投げ飛ばし、拾いに行ったかと思えば
何の役にもたたなさそうな犬歯で、引きちぎっています。
さて、ここで問題です。良い犬は、どちらでしょうーか?
2007.02/10(Sat)
日本犬の心得
犬のPです。
今日、私は車の後部座席に乗って出かけました。
外出といっても、飼い主が体調不要なので、遠出したわけではありません。
しがない飼い犬の身、わがままを言える立場ではないので、妥協しました。
車内での様子を含めた何枚かを添付しておきます。
Lめも映りこんでおりますことを深くお詫びいたします。


先日、若輩犬のLが、私を侮蔑するような覚書を作成したことに対し
強く抗議いたします。
柴犬といえば、縄文時代から日本に土着している名門の犬種ですぞっ!
新興勢力の西洋犬の無礼な振る舞いは、腹に据えかねるものがあります。
以下、順にご説明いたしましょう。
■排泄ならびに足裏について
われわれ柴犬は、心身ともの高潔さを保ち、日々暮らしております。
住居=巣は、最も清潔な場所でなければなりません。
ここに糞尿を撒き散らすなど、言語道断!狂気の沙汰としか思われません。
同じ理由で、汚れた肉球で住居内を歩き回ることも、無神経極まりない行為であります。
常に足裏の清潔を心がけ、散歩中は歩く場所を選ばねばなりません。
■洋服について
われわれ柴犬には、名門と呼ばれるに相応しい歴史があります。
その中で、日本の風土に適合させた2重コートの体毛も獲得いたしました。
よって、美しい体毛に何かを羽織る必要はありません。
ここでLに目を転じてみましょう。
おやっ、ヤツも一応2重コートの毛です。
となれば、服を着るのは見栄というか、見せびらかしたいという邪悪な気持ちからでしょう。
Lの姿は、まことに滑稽で道化としかいいようがありません(笑)
■放屁音について
われわれ柴犬は、高貴な犬種でありますから、常に責任の所在をはっきりさせます。
放屁するという恥ずべき行為をおかしてしまった時でも、例外ではありません。
臭気の原因が自分であると、高らかに宣言すべく『プー』と音を鳴らします。
同時に、臭気の元である肛〇に鼻を近づけます。
これは、私がやりましたと周囲に念をおすためです。
放屁のあと、そしらぬ顔でやり過ごし、飼い主に肛〇を匂われ
悪事が発覚するLとは、大違いでしょ?


長くなってしまいましたが最後に
われわれ柴犬は、尾をを高く上げることによりオケツを丸出しにし、これを他に見せつける。
これぞ、日本犬の誇りである。
恐れ入ったか、Lよ、その扁平な鼻でよーく匂ってみろ!
2007.02/09(Fri)
Lの覚書
犬のLです。
日中は穏やかな陽気が続きますが、まだまだ朝晩は冷え込みますね。
あたちは、ストーブに足をかざして暖をとっています。
着ているセーターは普段着なので、みすぼらしいけど
お外に出かけるときは、おしゃれをしています。
今日は、あたちから見たPねえちゃんをルイス・フロイスさん風に紹介します。
題して『Lのピーねえちゃん覚書』です。

■Lにおいては、排泄は家のなかにておこない、街路は歩くだけのところである。
Pは排泄を街路でおこない、ときには歩きながら用をたす。
■Lにおいては、衣服を着用することは、たしなみととらえる。
Pは、着用をいやがり裸ですごすが、それを恥としないし、不面目ともみなさない。
■Lにおいては、放屁音は「スー」であり、その行為を他にさとられることはない。
Pは「プー」と発し、そこに居合わせたものが騒然となる。
自らも音の出所を確かめるため、〇〇を匂う。
■Lにおいては、足裏が汚れることは自然であり、なんとも思わない。
Pは肉球の汚れを不吉の前兆とみなし、これを忌み嫌う。
失礼しました
またね~

2007.02/06(Tue)
口を開けて寝る犬
2007.01/30(Tue)
服を着こなせない犬
Pは散歩中、面識のない人から「男の子?」と尋ねられます。
ちゃんと観察すれば、オスかメスかの判断は容易だと思うのですけどねぇ・・・・
たかが犬、オスに間違えられても問題ないけれど、正しい性別で見てほしい。
最近はメスだとわかるよう、赤い洋服・首輪・リード姿で散歩させています。
彼女に赤い洋服が似合わないことは、百も承知しています。
被害妄想でしょうか・・・すれ違う人から笑われている気さえします。
それでも女の子っぽく見られたいというのが、飼い主心というもの。
そんなこともあって、雌雄のはっきりしない人間の赤ちゃんの性別を知りたいときは、
「まぁ、かわいいですね、女の子ですか?」と親御さんに聞くようにしています。
女の子なら正解だし、男の子だったとしても女の子のように
可愛いということになりますからね。